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京都でパレード「中国の臓器狩り 即刻の停止を」

2013年09月17日

【新唐人2013年9月17日】9月14日、世界各国の観光客で賑わう京都の繁華街で、中国の臓器狩りに反対する署名活動とパレードが行われ、地元市民と観光客の注目を集めました。臓器狩りの事実を初めて耳にする人も多く、人道に反するこのような蛮行を強く非難しています。

 

法輪功学習者による中国の臓器狩りに反対する署名活動は、多くの観光客で賑わう三条・四条の繁華街で行われました。集まった署名は12月に国連に提出されます。

 

私は今 京都の署名活動の現場にいます。中国で行われている、法輪功学習者からの生体臓器狩りについて、初めて知った多くの民衆は強い憤りを示しています。

 

お店が立ち並ぶ繁華街の一角で、署名活動は静かに行われました。臓器狩りというおぞましい言葉を初めて耳にする人も多く、驚きと憤りをあらわにします。僅か数時間で、数百人が署名をしました。

 

午後4時頃、パレード隊列は天国楽団を先頭に、三条駅から出発。生体臓器狩りの制止を訴える横断幕やパネルを掲げ、沿道の人々に中国で行われている迫害の現状を伝えました。

 

帰宅途中、偶然パレード隊列を目にした地元の精神科医師は、中国共産党による生体臓器狩りは以前にも聞いたことがあると示し、移植ではなく殺人そのものであると強く非難しました。

 

京都市精神科医

「こんな事、やっちゃいかん。人間として人道上も間違っているよ。臓器狩りっておかしいでしょう。何がおかしいかと言ったら、移植じゃないのよ。提供者は死ぬのよ」

 

京都では至る所で外国人観光客の姿を目にすることができます。観光客らは中国で起きている事に驚きを示すとともに、日本旅行の機会に署名に参加できる事をうれしく思うと示しました。

 

外国人観光客

「とてもショッキングです。あちらで看板を見ましたが、こんな事が実際に起きているとは、まるで信じられません。米国や他の国では、このようなことがあまり知られていないと思います。署名に参加できることをとても嬉しく思います。これは恐ろしいことで 、起きてはならないことです」

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/09/15/atext967401.html (中国語)

 

 (翻訳/吉田 編集/萩野・坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)

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